[00:13.28]袖丈が覚束無い夏の終わり [00:19.12]明け方の電車に揺られて思い出した [00:25.80]懐かしいあの風景 [00:32.47]たくさんの遠回りを繰り返して [00:38.42]同じような町並みがただ通り過ぎた [00:45.05]窓に僕が写ってる [00:51.48]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか [00:57.32]ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った [01:03.13]馬鹿馬鹿しい綱渡り 膝に滲んだ血 [01:09.22]今はなんだかひどく虚しい [01:19.24]どれだけ背丈が変わろうとも [01:25.07]変わらない 何かがありますように [01:31.17]くだらない面影に励まされ [01:37.23]今も歌う 今も歌う 今も歌う [01:43.28]Lalalalalalalalalalalala [01:48.83] [02:01.29]忙しなく街を走るタクシーに [02:07.38]ぼんやりと背負われたままくしゃみをした [02:13.92]窓の外を眺める [02:20.53]心から震えたあの瞬間に [02:26.63]もう一度出会えたらいいと強く思う [02:33.31]忘れることはないんだ [02:39.65]君は今もあの頃みたいにいるのだろうか [02:45.62]靴を片方茂みに落として探し回った [02:51.27]「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と [02:57.35]無邪気に笑えた日々を憶えている [03:07.43]どれだけ無様に傷つこうとも [03:13.36]終わらない毎日に花束を [03:19.22]くだらない面影を追いかけて [03:25.29]今も歌う 今も歌う 今も歌う [03:31.34]Lalalalalalalalalalalala [03:36.80] [03:37.77]朝日が昇る前の欠けた月を [03:43.56]君もどこかで見ているかな [03:49.64]何故か訳もないのに胸が痛くて [03:55.38]滲む顔 霞む色 [04:06.68]今更悲しいと叫ぶには [04:12.60]あまりに全てが遅すぎたかな [04:18.42]もう一度初めから歩けるなら [04:24.34]すれ違うように君に会いたい [04:30.47]どれだけ背丈が変わろうとも [04:36.08]変わらない 何かがありますように [04:42.11]くだらない面影に励まされ [04:48.11]今も歌う 今も歌う 今も歌う [04:54.29]Lalalalalalalalalalalala [04:59.75] [05:00.78]朝日が昇る前の欠けた月を [05:06.62]君もどこかで見ているかな [05:12.59]何もないと笑える朝日がきて [05:19.15]始まりは青い [05:25.54]