[00:15.48]思い出していたのは また、家族の事 [00:25.81]「アヤノはお姉ちゃんだから 皆の事、よろしくね」 [00:36.61] [00:59.50]赤煉瓦の壁 小さな家の中で [01:05.74]ひそひそ話そう 秘密の作戦みたいに [01:11.87]連れて來られた 三人の真っ赤な目には [01:17.70]大人に隠していた 過去がある [01:23.01]怯えた顔で 「仆は化物だ」から [01:29.70]私は告げる 「そんなことはないよって」 [01:35.93]「真っ赤な色は主人公の色だから 怯えていなくても、良いんだよ」 [01:46.92]面白い事 悩んでは 今日もお姉ちゃんぶって [01:59.45]「ほら、見ていて」 赤いマフラー巻き付けた [02:06.64]「秘密組織みたい」 [02:10.67]茜色、染めて、始めよう 小さな「ヒーローのフリ」だけど [02:23.09]「少しでも、また笑えたら」って 今日も家族でいよう [02:34.41]「幸せ」を願おう、先にある未來が どれだけ 悲しくても [02:47.08]「このことは秘密だよ」 楽しくて陽が沈んだ [02:58.55] [03:09.16]春風巡り 大人になった世界は [03:14.80]理不盡に曲がる 誰かの陰謀みたいに [03:20.79]膨らんで消えた 愛する人の涙は [03:26.85]誰も気付けなくて、黒くなる [03:31.45]狂い出していた 気付いたら もう [03:38.17]誰にも 言えなくて [03:44.72]「嫌だ、嫌だよ 壊れるのは [03:49.62]幸せの終わる世界が來る [03:55.48]「茜色、お願い これ以上、誰かの未來を壊さないで」 [04:08.21]泣きながらまた、考える 笑顔に隠したまま [04:19.26]「赤目色、それが私なら 誰かの未來を救えるかな」 [04:32.14]不器用で、情けない 獨りぼっちの作戦だ [04:45.91] [05:02.33]私が消えた あの日の秘密組織は [05:08.74]ちゃんと笑って 暮らせているのかな [05:14.64]きっと、私は 怒られちゃうなぁ [05:19.60]だけど、ちゃんと「お姉ちゃん」になれたかな [05:25.86]思い出してみよう あの好きだった言葉 [05:36.00]「幸せ」ってなんだか不思議 [05:41.24]明日のこと、好きになれる