Amurensis この朱い雲は きっと春の終わりにも似て 幸せな思い出まで 私の中から 運ぶ夕闇が今 近づいても静かに佇む それはあなたの涙 止める事ができずにいた夏の日の…… 星空に透けたガラス 指でなぞる星座は 秋には消える運命も笑って受け止める 澄んだ夜の色さえ忘れてゆくの 昨日の事さえ 寒い冬の眠りが どんな夢を見せる事があっても……