[00:00.394]鳥のように空を舞って自由を手にして [00:04.828]居場所を求めた少年の夢は [00:08.356]愛の中で満ち足りたい些細なものだと [00:12.885]気付くと同じく白い翼が散っていく [00:38.472]前を見れば 何もない世界 [00:42.306]何かを創るのは自身の存在 [00:46.231]例えるなら砂漠のサボテン [00:50.089]そこに居る意味など問わないで [00:53.425]叙情詩に伝えられる天使の歌が導いて [01:03.553]雲の上で 君のことを待っているだろう [01:08.087]翼を広げて確かめてごらん [01:11.250]きっとそこで見える太陽とても美しく [01:15.664]輝き放って君の翼を照らし出す [01:20.064]羽が舞い上がって1人で旅立った [01:27.612]目指すものもなくてそれなのに世界は動き出した [01:55.001]君の前に立った私には [01:59.068]ひとつだけ伝える言葉がある [02:03.033]「あとどれだけ自由になっても [02:06.928]空を手に入れることは出来ない」 [02:10.409]少年は与えられた翼の意味を探すだろう [02:20.020]空の果ての向こう側のもっと遠くへと [02:24.655]翼が持つまで飛んだらわかるさ [02:27.934]終着点どこを見ても見当たらないだろう [02:32.369]自由という名の虚像に気付いたときに [02:36.742]不安になるのか胸を撫で下ろすのか [02:44.359]二つに一つでも目の前の世界が全てだと知る [03:07.184]叙情詩が綴り出した天使の姿は泣いていた [03:17.257]その翼で見える景色無限に広がる [03:21.619]手に触れたものだけ真実の世界 [03:24.787]「わかってる」と翼閉じて大地を踏みしめ [03:29.541]眼差しはずっと遠くの空を見つめてる [03:34.766]鳥のように空を舞って自由を手にして [03:39.375]居場所を求めた少年の夢は [03:42.860]愛の中で満ち足りたい些細なものだと [03:47.234]気付くと同じく白い翼が散っていく [03:51.444]何もない世界を歩き始めた [03:59.473]彼が歩く跡に名前もない小さな花が咲いた [04:06.702]真っ白な美しい小さな花が