あの日の嘘と本当の涙 さよならを告げたあの日から 幾つもの季節が過ぎ去った あの日の君の告白は今も忘れられない 小さな頃からいつも 隣に咲いていた笑顔に 恋していたのはきっと わたしだったんだよ 嘘のリングに涙溢れた言葉 これで良かった君の幸せのため あのね、わたしねもう少しで永遠のお別れなの 「ずっと好きだよ」言えなかった 後悔と涙で今日が終わる 君は今何してるかな? 大切な人は出来たかな? 君のことを思い出すたび笑顔に流れる涙 きっと君は優しすぎるから わがまま言えばここに来てくれるかな 本当はね、怖いの独りで寂しいの この手をぎゅっと握って欲しい 今更バカだよねわたし… 何で来ちゃうの涙越しにいつもの君の笑顔咲いた 「ずっと好きだよ」やっと言えたこれが最期の言葉 君はわたしを何も言わずそっと抱きしめてくれた 「さよなら」