[00:21.30]煙の中で鈍くなっていた [00:24.86]痺れたまま横たわり眠った [00:28.18]上の階から響く怒声は [00:31.65]優しかった母親に似ていた [00:35.01]行くべき場所も何もないまま [00:38.38]コンビニで初めての会話を [00:41.87]あの時僕は前後不覚に [00:45.34]声を裏返した [00:47.51]幼いころ考えてた最悪の日々を今 [00:55.15]絶望も忘れて唯生きている [01:01.69]生かされている [01:04.56]漠然と今を疑った 只疑った [01:09.57]それ以上はないまま [01:12.56]日が沈みきった 夜明けを待った [01:16.59]どこも行けないで [01:19.31]もどかしくなった 失望ばっか [01:23.42]溜め込んでばかりでは [01:26.17]言ったいことも無いから僕はでたらめに歌う [01:47.01]青い温度に干からびていった [01:50.22]想像力はとう失った [01:53.66]耳元で鳴っている羽音を [01:57.24]イヤホンで隠した [01:59.58]知覚したままじゃ次の季節に行けないから [02:06.97]何を写すでもない暮らしでまだ [02:13.80]立ち尽くしている [02:16.50]張り詰めた息を失った また失った [02:21.48]嫌いにならないでくれ [02:24.74]どうか見限って もう見限って [02:28.29]何も答えられない [02:31.79]息が早くて張り裂けそうだ [02:35.55]知らぬ間に僕は僕だ [02:38.80]結局何も捨てられたないまま重なっていく [03:26.26]苦しみがあった それだけだった [03:33.06]何もなくなった それだけだった [03:39.14]漠然と今を疑った 只疑った [03:43.90]それ以上はないまま [03:46.74]日が沈みきった 夜明けを待った [03:50.72]どこも行けないで [03:53.48]気づけば嘘だ 人間だった [03:57.85]固執するしかできない [04:00.39]想像力はとう(に)失った [04:00.66]痛々しいほどに鈍感だ