[00:03.42]小さな頃は幽霊が見えたんだ [00:18.23]同じ歳くらいの 可愛い女の子のさ [00:31.35]今は少しも見えないけれど 僕らは [00:44.48]幼い あの夏の日の話でもしようか [01:19.21]焼ける匂い 一人だけで [01:23.92]遊ぶのも もう慣れた [01:28.70]地面を蹴り 森を抜けて [01:33.00]朱と白の君のいる場所 今会いに行く [01:44.64]何千回の肯定を繰り返して [01:55.24]僕ら互いに 存在の有と感情を確かめ合ってきたんだろう [02:03.33]何千年 何万年 何億年 何光年も ずっとずっと [02:09.54]ここに居れたらいいなって [02:17.04]空を仰ぎ 祈り続けていたあの [02:39.71]いつしか何も見えなくなった [02:44.19]気づけば少し背も伸びていた [02:48.86]行き場を欠いた小さな心も [02:53.28]薄れて 薄れていく [02:58.47]何千回の後悔を繰り返して [03:09.45]僕らの中で 大切だった何かも忘れられていくんだろう [03:17.17]何千年 何万年 何億年前も ずっとずっとずっと [03:23.38]小さく弱い僕らが [03:30.62]絶対の肯定を求めてつくり続けてきたんだろう [03:38.83]同じ歳くらいの可愛い幽霊とか とかね