[00:01.82][00:50.77][01:12.36][01:49.51][02:05.93][02:28.38][03:02.02][04:14.10] [00:33.96]最後の冬は少し [00:38.50]ざわつく感じがした [00:42.60]カレンダ一二枚めくれば [00:47.04]別々の道 [00:50.93]夢が醒める時のあの [00:55.04]どこか切ない気分続き [00:59.76]心遠ざかりそう [01:03.75]ふと顔を上げれば [01:07.70]窓の外はもう雪解け [01:15.39]二人でひとつだと [01:18.30]言葉に偽り嘘はなく [01:23.84]儚い永遠を [01:26.79]口に出さず望んだ [01:32.35]時計の針は無情 [01:35.53]あっけなく訪れた卒業式も [01:40.90]私たちらしくていいんじゃない と 嘯いた   [01:49.72]やがて時は巡り [01:53.66]思い出に変わる頃 [01:58.02]突然届いた手紙 [02:02.24]呼び起こされて [02:06.08]大人になってゆくたびに [02:10.19]あの日あの頃が いかに [02:15.10]大切かに気付く [02:19.12]そして今年もまた冬を刻み  [02:24.91]舞う雪時計 [02:28.66]駆られた衝動に任ぜて真夜中の雪道 [02:36.77]患を切らせ走り [02:39.77]君の部屋の戸を叩く [02:45.39]寝ぼけ眼のまま [02:48.31]驚く君の手を引き寄せ [02:53.98]離れ離れの時間貪るよう 抱きしめた [03:22.04]変わらない笑顔で [03:25.20]優しく微笑む君がいて [03:31.19]変わらない気持ちで [03:33.93]子供のまま私がいた [03:39.73]ドアを閉める指が [03:42.57]わけもわからずに愛しくて [03:48.03]見惚れて再会を誓う事も忘れてた  [03:56.86]次に出会えたなら [03:59.62]今度はどんな話をしよう [04:05.39]何も知らないままひとり思う 嬉しそうに