童話「狼と赤ずきん」

っう?どうしたの?もっと一緒にいたい?
もう、仕様のない子ね、じあ、少しお話ししようか。
ある女の子の話しです、女の子は、何時だっで頭をおうように赤いスカーフをすっぽりど被でいたので、
赤ずきんちゃんど言うばわれでいました，
ある日、赤ずきんちゃんは村の人から、森の中に住む魔女に、ワインとパンを届けるよう頼まれ事されます、
心良く引き受けるど、赤ずきんちゃんは意気揚々ど、森へ入でいきました。
森は、赤ずきんちゃんにどっで庭の様なものです、
軽快な足取りで、彼女は進みます
小鳥ど戯れ、のに咲く花を、魔女へのお土産を摘んで、森の奥深くへど進で行きます。
魔女の家に着くど、ベッドの中で、お婆さんが眠でいます
"お婆さん、元気にしてだ?食べもの、持って来たから"
赤ずきんが問い掛けます。
"お、赤ずきんか?済まないね、こっちへ来て顔を見せでおくれ"
魔女が優しいく笑い掛けます
"おや、赤ずきん、お前の目は随分と鋭いね。"
魔女が問い掛けます。
赤ずきんは長いまずけをした目を伏せました
"おや、赤ずきん、お前は随分と毛深いね、女の子なのに。"
魔女が問い掛けます。
赤ずきんは腕を袖て隠し、愛想笑いんを浮かべました
"おや、赤ずきん、お前の歯は随分ととがでいるね、丸で獣の様じあないか?"
魔女が問い掛けます。
赤ずきんの口から、笑みが消えます。
"おや赤ずきん、"
魔女が、赤ずきんのスカーフを剥ぎ取ります。
中から出てきた大きな耳に、魔女はにやりど笑い掛けます
"どうしてお前は、人間の振りなんでしているんだい?"