epilogue-眠る魔物と一人の勇者 词:睦鬼 曲:小狐丸 闇に浮かんだ宝石のような城 今はもう かつての輝きが幻の様に 夜に紛れて 999ある寝台は全て暴かれ もうここで眠る人々は 誰1人としていない 何処か知らないそれぞれの 場所へ辿り着くでしょう あなたが教えてくれたから わたしは強く成れたんでしょう わたしはあなたが好きだから ずっと一緒に居たいのです 闇に浮かんだ宝石のような城 今はもう 魔物と称された娘が ひっそり寝息を立てる 剣を抱く勇敢な少女はその傍で 柔らかな木漏れ日のように 静かに見守っている 嫌な悪夢はもう二度と 見ることはないでしょう 君が描き出すどこまでも 優しい夢に抱かれている そのうち飽きたら起きるだろう その日が来るまで待っていよう いつまでだって待っていよう