[00:01.00]~前奏~ [00:42.86]波のない新月に 悲しみに選ばれたひと [00:50.06]今は 深淵を宿すだけ 問いながら [00:57.73]強いられた悲しみのロンド 肺を沈め生きてる [01:05.74]似ていた 遠ざけても 誰かを求めた [01:13.59]憎むことにも慣れたわ ひとすじの共鳴 [01:20.62]呼吸を繋げて 落ちてゆこう [01:25.49]その体に (この体に) 溶けることのない思いと [01:34.90]記憶に描く海を (記憶が消してゆくわ) [01:39.39]何度も塗り潰して (混じりあい) [01:43.21]行き着いた黒(そこ)を 愛してると言って欲しい [01:50.19]ただ貴方を見ていた (ただ遠くを見ていた) [01:54.78]長い口づけをした (終わらせて) [01:58.60]止めた呼吸さえ 貴方は知らないまま [02:09.27] [02:25.84]残酷に身を裂いた硝子 鮮やかに揺らぐ血(あか) [02:33.51]見据えた あなたの眼は 幼さを残して [02:41.45]憎むことで繋がった いとしたの共鳴 [02:48.77]呼吸を預けて 落ちてゆこう [02:53.09]自由過ぎて (綺麗過ぎて) 消えることのない思いと [03:02.90]すこし幻のまま (燃え尽きる幻で) [03:07.17]いさせてよ うらはらに (彷徨って) [03:10.62]求める体を そらさずに見つめて欲しい [03:18.41]まだ慣れたりしないで (許したりもしないで) [03:22.71]吐き出された願いが (輝いた) [03:26.57]流れ往く空を 貴方は知らないから [03:37.74] [04:02.40]永遠の光に (おどる影模様) [04:06.67]回りだす (廻りだす) また幕が上がる [04:10.79]怯える腕を解いて [04:14.21]いつの日か海に帰して [04:18.16]泡のように消えたい(泡のように消えたくない) [04:22.33]感情は (感情は) まだあるから [04:26.19]沈む軌跡だとしても (私をまた) [04:33.25]隔て