ボブディランは返さない 作词 : 秋元 康 作曲 : さいとうくにあき 黄昏色の冷めてる紅茶 大好きなのに 手もつけられない じっと見つめて謝らないで 私の恋が可哀想になる あなたが教えてくれた ボブディランを返さなきゃ 思い出はいつも 整理ができなくて あの日から何かを 借りっぱなしで まだきっと心のそのどこかで 愛しさが悲しみに紛れているよ 黄昏色のカップの底に 溶けないままの恋の角砂糖 そんなやさしく見つめられたら あなたのことを あきらめられない 今朝まで何度も聴いた ボブディランは返さない サヨナラをちゃんと 用意して来たのに 寂しさが散らかって見つからない ねえもっと嫌いになれるくらい 傷つける ひどいこと言ってください 学生街のこの店に 2人でよく来たけれど いつの日にか1人でも ドアを開けるでしょうか 思い出はいつも 整理ができなくて あの日から何かを借りっぱなしで まだきっと心のそのどこかで 愛しさが悲しみに紛れているよ 黄昏色の冷めてる紅茶 飲んでしまえば 楽になれるのに