Purify 噛んだ唇赤く滲む ひとしずくの涙と混ぜて飲み干す 追憶の味がした 今日も手の中 転がした dice 自分をわざと一喜一憂させることで 僅かな溜飲を下げる いつから貴方を 貴方のことだけを追いかけて 何処まで来たのだろう 今ではそれさえどうでもいい ありのままに さらけ出して 無邪気な お互いのすべてを この夜の果て 今もどこかで 貴方は同じ星空を見ているか? 澄んだ瞳で 答はいつも Purify そうそれは愛より狂気より 純粋で純真で純情な名も無き詩 貴方の為に捧ぐ どれだけ色褪せても消せない 憎しみで穢れた心 嫌気が差す でもどこか安心してる 記憶に霞んだ笑顔も 夢に消えた願いも 祈りも 罪も罰も 丸ごとすべてを洗い流そう 逆らうほど 熱くなれる 短い時の中を生きる 抑えられない しつこい感情が 貴方はどこかで私を見ているか? 例えるなら初恋 そんな Purify 希望がまた絶望に変わる度に傷つくなら 喜びとか悲しみとか全部 なくなってしまえばいい 好きにすれば ゼロになれば いつかは楽になれるだろう だけどひとつ ただひとつだけ 貴方は心の在処を知ってるか? 教えてくれ 私は堕ちた Purify