[00:00.01] [00:00.30]永い夜と夜との間 [00:06.30]瞼にかかった砂を落とした [00:12.20]甘く虚ろなまどろみは [00:18.10]跡形も無いAmnesia(アムネイジア) [00:24.40] [00:24.41]花を散らすわ [00:27.15]どの色がいいの? [00:30.20]枯れ落ちた花弁(きおく)は [00:33.30]どこへ往くのか [00:36.20]わからない [00:39.75] [00:42.60]紅霧(きり)に染まった瞳は [00:45.35]窓に映した双子の月 [00:48.70]重ならぬこと受け入れたはずなのに [00:51.85](星屑のようにこぼれる涙) [00:54.75]羽根をもがれた少女(カーミラ) [00:57.50]光が眩しいことすら知らないまま [01:02.10]愛しい日々を求めて [01:08.15]手をかざした [01:13.20] [01:15.10]幼い日々を辿っていく [01:21.15]思い出はそっと消えゆくだけ [01:27.05]届かぬ夜の崖(は)てで嗚呼 [01:33.10]泰然と舞うInsomnia(インソムニア) [01:39.30] [01:39.31]鏡に映る [01:42.20]手に入らぬ未来(あす) [01:45.20]Trill(トリル)のように鳴る [01:48.05]子守唄(しらべ)だけが [01:51.20]愛しくて [01:54.70] [01:57.45]契(ちぎ)られた花は脆く [02:00.60]喉を通る血の味のように [02:03.60]ただ幻想(ゆめ)の中触れたいと願っても [02:06.75](目の前の暗闇に墜ちていく) [02:09.70]散り逝く定めでもいい [02:12.45]涙だけを乾かす温もりが在れば [02:17.00]明ける夜さえも要らないわ [02:23.10]解かり合える [02:27.70] [02:31.00]どうして孤独(ひと)り [02:36.90]来ない朝をどれだけ待つの? [02:42.35]ああ またひとつ [02:49.05]花が散っていくわ [02:55.10]ああ [02:57.00] [02:59.05]紅霧(きり)に染まった瞳は [03:02.15]窓に映した双子の月 [03:05.10]重ならぬこと受け入れたはずなのに [03:08.40](星屑のようにこぼれる涙) [03:11.10]羽根をもがれた少女(わたし)は [03:14.10]光が眩しいことすら知らないまま [03:18.50]愛しい日々を求めて [03:24.50]手をかざした [03:29.95] [03:30.60]愛しい日々を求めて [03:36.60]朝を待つの [03:44.80]