好きになりたい 僕は僕が嫌いで でもそれじゃ誰が僕を 好きになってくれるの? それじゃさみしい~ 僕は僕を友達のように 考えてみることにした 何かわかる気がした~ 暗い~寂しい~夜が 僕を包んで離さなくて 空に浮かぶ 月を見た 笑っていた 鏡に映る僕の顔 ちょっとだけ笑ってみた 何か変わる気がした 僕は僕でしかなくて 求めればきりがなくて もどかしいけど 少しずつ 自分を集めて 近いほど見えなくて 見えないから自信もない 僕を掌に乗せて 眺めてみる そこから始まる