[00:19.54]ふとした瞬間に 思い出す事 [00:26.90]君はいつも 言ってた 「海が好きなの。」 [00:34.14]遠くに霞んだ 遊覧船は [00:41.78]すぐに消えてしまった 朱色の砂浜 [00:49.73]しゃがみこんでは 数えきれない [00:55.63]貝殻の声に 耳を傾けた [01:03.63]重ねた指と指先が 波に溶けて [01:11.34]うつむいた君と夕焼けが キラキラしてた [01:19.40]沈黙は続く 淑やかな時間 [01:26.68]風の音もちょっと 遠慮がちみたい [01:34.52]目を细めては 家路を急ぐ [01:40.44]海鳥の影に サヨナラを告げた [01:48.42]朱の太陽は水平線で 目をこすって [01:56.23]遠くで笑う ふたりの声に嫉妬してた [02:04.21]あぁ嘘みたい [02:20.25]砂だらけのシャツに今も残っている [02:29.12]君の水飛沫 [02:34.41]あぁ夢みたい [02:43.48]重ねた指と指先が 波に溶けて [02:50.98]ころんじゃった君と夕焼けが キラキラしてた [02:58.08]あぁもう誰も僕達のこと邪魔できない [03:05.77]笑われてもいい 少しだけ 目を閉じてくれ [03:13.57]あぁ嘘みたい [03:21.87]嘘みたい