[00:11.60]その手の中で光る埋(うず)もれた記憶に [00:23.23]導かれるまま見上げていた [00:30.42]旅立ちの空を [00:34.21] [00:35.52]時は廻(まわ)る [00:38.31]繰り返しながら運命の輪を辿り [00:46.23]塞がれた未来 閉ざされた過去 [00:51.88]永(なが)い冬を跳び越えて [00:56.82] [00:57.31]終わる世界を刻んだ針は [01:02.91]零(ゼロ)を指しても止まることなく [01:09.00]無限の夜を数えつづけるよ [01:14.40]誰かの目覚めを優しく照らすため [01:24.55] [01:43.26]詩声だけが残る透明な景色に [01:54.67]色を乗せるように花は咲いた [02:01.66]真実を隠して [02:06.08] [02:06.80]時を騙す偽りの笑みが [02:12.52]運命の日を覗く [02:17.60]落ちる瞬間 響く旋律 [02:23.29]願うことは ただひとつ [02:28.30] [02:28.70]同じ世界に生まれた理由(わけ)が [02:34.31]もし別れでも この痛みでも [02:40.45]最後ならばもっと抱きしめて [02:45.77]誰かを求めた想いの亡骸を [02:57.46] [03:03.29]冷たい文字盤に凍り付いた涙の跡 [03:14.63]まだ解(ほど)けないけれど [03:22.44] [03:23.18]終わる世界を刻んだ針の [03:28.61]絆はきっと途切れはしない [03:34.71]朝がくれば薄れる星々 [03:40.06]空には確かに輝くように [03:46.29] [03:46.52]いま現実(ここ)で出逢えた意味は [03:51.48]零(ゼロ)にならない永遠だから [03:57.67]自由になって春の陽だまりを [04:02.94]愛した誰かと探しにいきたいよ [04:15.44]