Boku no Ohanashi お日様の匂いする 毛布に寝ていた あの日あなたは ボクを選んだ 目立った 目鼻 立ちの ボクではなかったけど 君は優しく背中撫で 明け方 までべランダで 共に過ごしながら ねえママって 呟いた声が聞こえちゃったなら 恥ずかしいからもう忘れて 溢れてく 幸せと 家族が増え 1年後に出来た妹 希望と 愛で どこか 行こうよ 美少女と 友達に見せたかった 切れ長な目に 映ったボクは どんな兄ちゃんに見えてたのかな 綺麗な丘が見えてきた さあ みんな ボクの 後ろに 着いて来て 花びらの数だけ ボクらの涙 ただ今は 迎えを 泣く泣く 待つよ もうボクはどの位步いたんだろうか どっか行っちゃった 皆 迷子? 最後 の 後ろ 姿は 車に 向かったはずなのに ある場所に ないなんて 皆を助けなきゃ 目玉ひんむいた奴がボクを狙う 手数 出せるはずもない 今までケンカも した事ないのにさ 愛を知ったボクは弱いのか なんて考えてたら 舞い降りた 川の麓には棒切れが そういえばよくこれて遊んだなぁ 届けよう これを 持って もう一度 遊ぶんだ ボクと 妹は 兄弟たからさ 壮大な山を拔けて オオカミを蹴散らし ボク達の家に 帰るんだ 花びらの数だけ ボクらの涙 ただ今は 迎えを 泣く泣く 待つよ 何週間 何年か もう忘れた 隱れた 土管の中まで 追って来て おじさんはボクを トラックに乗せようと もたつく足を引きずり どれほど人に会いっただろう 頭の中は日々家族の姿 うまかった昨日 おばさんがくれたパンを皆にもわけてあげたい 会えないと思う時に奇跡が ボクは大声呼び止め走った 会いたがったよ 探していたよ 今までどこで 何をしてたの? 逃げ惑わないでよ ほらボクだよ 女の子は言った ヤダ!野良犬 違うよ!トライプに行ったじゃない 污いボクだから 思い出せない? 花びらの数だけ ボクらの涙 ただ今は 迎えを 泣く泣く 待つよ 花びらの数だけ ボクらの涙 ただ今は 迎えを 泣く泣く 待つよ