[00:46.17]凡てじゃなくても [00:49.81]アナタはまた [00:52.39]太陽に負けじと照らすけど [00:58.38]絶対に続かない [01:02.27]黙ってる汗ばむ陰影 [01:09.45] [01:11.67]咲いてはイケナイ一輪しか [01:18.02]従わせて頭垂れさせて [01:23.31] [01:23.96]いつか種子を湛えて [01:27.89]遠い雷鳴の雲を待つ [01:35.73] [01:36.42]引き込みいざない迷う [01:42.26]何もない果てしない庭には [01:48.56]やけに渇いた [01:51.63]湿度の高い風が吹く [02:01.75]強い穢れの無さを [02:07.67]突き付けてあげましょう [02:14.43]だからぼくは [02:18.28]最後の季節を生きる花 [02:26.54] [02:41.32]その無表情を染めたくなる [02:47.60]日没には少しまだ早い [02:53.47]散らす同じ行為でも [02:57.53]原色の風景映せたら [03:05.97] [03:57.23]啼かない虫の音を待ち [04:02.74]ジリジリと焦がされた暑さの [04:09.20]勝気な笑顔澱む熱気に [04:18.24]揺らいでも [04:22.76] [04:25.89]高く咲き誇りたい [04:31.79]あの空は眩しいケド [04:37.96] [04:38.46]こんな朽ち果てそうな [04:44.07]夏にも咲く向日葵 [04:50.85]陰りなき穢れの無さを [04:57.32]突き付けてあげましょう [05:03.81]だからぼくが最後の [05:09.82]花をつける [05:16.98]タイヨウの花は [05:29.23]タイヨウに [05:34.38]届きたかったのはぼく