遠雷が響く夏空に、君が教えてくれたこと 作词 : n.k 作曲 : n.k 8月8日 真夏の暑い日差しの中 僕らは水平線に 浮かぶ雲を見ていた 繋がる事で交わした約束は 今も覚えているよ サヨナラ 君が好きでした 邪魔になりたくないって 嘘をついた夜 夕立が涙に溶けていく 僕は歩きだしていくんだ 一人 響く遠雷が告げる 何度目の夏だろう 幼かった僕はもう ここにはいなかった 大人になることで 君に近づけたのかな? 少しだけでも サヨナラ あの日の僕らへ 高鳴る胸の鼓動 届いていましたか? 君がくれた言葉 『ありがとう』 今は 少し分かる気がした 焼けた夏の匂いが 入道雲になって 空に還るよ ほら手が届きそうさ 蒼色に浮かぶ 名も無き船に乗って 僕がまだ知らない 未来が始まるんだ ありふれた毎日が きっと特別だったんだ 一時の夏の夢だと 今も胸が切なくなるよ 弱さも強さも 全部君が教えてくれた だから前だけ向いて 歩いているよ