[00:00.000] 作词 : 凋叶棕 [00:01.000] 作曲 : ZUN [00:06.540]人は未知を追いかけて [00:12.110]その道をずっと歩き続けていく [00:17.540] [00:17.710]私達もここから踏み出そう [00:25.390]いまは高らかに! [00:29.330] [00:40.230]原曲:向こう側の月 [00:51.210]たとえば [00:51.890]触れてはいけないものがあって [00:56.530]それにおとなしく従えたらよかったのだけど [01:02.040] [01:02.240]なかには [01:03.140]触れずにいられない者もいて [01:07.710]そんなはみだし者だけでは生きられないのか [01:13.030] [01:13.250]たとえば [01:14.310]妖それか神でもいいけど [01:19.010]壁一つ隔てた先に何があっても [01:24.340] [01:24.530]あるいは [01:25.460]決まりに合わせて触れられないなら [01:30.020]それは結局この傍には無いものと同じ? [01:35.490] [01:35.740]それはいつもいつも同じところだけを指し示す瞳 [01:41.190]だからずっとずっと遠くの風景を望んだ [01:46.640] [01:46.880]「好奇心(キュリオシティ)」――幻想の種を芽吹かせて。 [01:52.270] [01:52.440]月の照らす大空に [01:55.060]映る全てを睨みつけて [01:58.030]まだ見ぬ地平に想いを馳せて不敵に笑う [02:03.420] [02:03.650]知らない世界があるなら [02:06.410]それをけして捨て置けない [02:09.130]この身をかけてさあ飛び出していこう [02:14.640] [02:14.850]「この幻想を」「踏み越えた先に」 [02:25.600] [02:25.820]目指す先 [02:27.190]誰もまだ知らぬ向こう側の「月」 [02:31.450] [02:31.690]―――何も知らないことを力にしていく。 [02:37.440] [02:52.740] [02:53.930]たとえば [02:54.750]触れてはいけないものがあって [02:59.270]それに触れたならその場所を追われる者が居て [03:04.750] [03:04.960]なかには [03:05.780]触れざるを得ない様な者もいて [03:10.410]そんなはみだし者同士で生きていけるなら [03:15.880] [03:16.040]たとえば [03:17.020]記されたことだけが真実だと [03:21.650]それだけを受け入れて生きていくより [03:27.170] [03:27.370]あるいは [03:28.230]安住の場所なんて無かったって [03:32.840]それならそれでいいと交わす共犯者の笑み [03:38.300] [03:38.490]それはずっとずっと遠いところを垣間見る瞳 [03:43.970]けれどいつもいつもその場所にたどり着けない [03:49.370] [03:49.580]「探究心(インクワイアリー)」――幻想の種を芽吹かせて。 [03:55.110] [03:55.300]月の照らす草原に [03:57.890]映る全てに別れを告げ [04:00.750]まだ見ぬ地平に想いを馳せて胸を高嗚らす [04:06.150] [04:06.370]知らない世界があるなら [04:09.120]それを見ずには終われない [04:11.910]この身の限りさあ踏み出していこう [04:17.450] [04:17.640]「夢から現に」「抜け出たその先に」 [04:28.310] [04:28.570]目指す先 [04:29.960]誰もまだ知らぬ「向こう側」の月 [04:34.340] [04:34.530]―――溢れる期待だけを抱きしめていたい。 [04:40.190] [04:40.350] 限界など無い! [04:43.000]この道はどこまでだってきっと続いていくの [04:51.360] [04:51.790] 後退など無い! [04:53.990]前へ前へ進んでいこう何が待ち受けようと [05:02.870] [05:38.220] [05:38.450]月が照らす影は二つ [05:41.290]見知った天地を振り捨てて [05:44.030]まだ見ぬ世界に想いを馳せて二人何処まで? [05:49.610] [05:49.810]知らない世界があるなら [05:52.380]それを見ずには名乗れない [05:55.200]秘されたる全てを暴き尽くすのだ [06:00.680] [06:00.940]「貴女と私で」「ずっと遠くへ」 [06:11.580] [06:11.830]目指す先 [06:13.170]誰もまだ知らぬ「向こう側の月」 [06:17.540] [06:17.760]―――二人でなら、どこまでだって行けるよね。 [06:23.610]