[00:16.700]「さよなら」僕らの夏 砂浜、あつい南風 [00:29.700]雨降り、真夏の空 遠くで広がる笑顔 [00:41.700]汗まみれになった 部活帰りの制服 [00:52.700]無口のままの君の背中がなつかしいよ [01:06.697]君といたひと夏が終わり 秋が来て君は去り瞳を閉じる [01:19.090]暗がりで見た二つの星 蜃気楼なんかじゃない今も [01:32.093]少し冷たい秋の朝だね [01:53.093]風船あふれてきた想いと一緒に飛ばした [02:05.093]静かにうつむく君 最後の日曜日だね [02:18.093]いつも使っていた 君のラケット今日の日は [02:28.093]見えない空を探して 倉庫で一人ぼっちさ [02:42.093]伝えたい約束の言葉 僕は不器用だから言えなかったんだ [02:55.093]夕暮れに重なる君の顔 赤い陽射しの中に溶けていく [03:08.093]二人してナマイキだった [03:12.985]裸足で全部駆け抜けた まさか君がいなくなるなんて・・・ [03:25.985]思い出はこの海辺が知っている 僕らがいた "あかし" [03:35.983]目覚めたら外は雨だった 忘れない同じ目をして過ごしたね [03:49.983]ある秋の午後に潮風が吹きかけて胸が熱くなった [04:01.980]空の青色 いつか君が 戻って来るその日まで変わらないはず [04:14.980]誰より夏を長く生きた 次の年きっと短くなる [04:27.980]君がいない僕だけ一人夏