[00:01.18]夜明けは静かに風を染める [00:10.72]彼の空、此の胸を吹きぬけて [00:49.96]足元くすぐる枯葉の音 [00:59.69]賑わう街並みにとけていく [01:09.46]共に歩く日もいつしか増え [01:19.29]肩越しの景色はいつかの夢のよう [01:30.14]嗚呼 揺れ動く此の時代に [01:39.87]出会えたこと 信じている [01:48.49]果敢ない夢と祈りの中 [01:58.46]幾度も幾度も願いかける [02:08.48]確かなものなど要らないけど [02:18.17]あなたの傍にある此の時が消えぬように [02:47.63]舞い散るひとひら 淡き花に [02:57.18]彼の日のわたしを重ねてみる [03:07.19]ねえ 今と変わらず前を向いて [03:16.75]懼れず迷わずに立ち向かえるのでしょうか [03:28.16]空が明けて往く 移ろう季節に [03:37.67]空は空けて往く 揺れる時代ごと [03:47.65]風が吹きぬける 胸の透き間に [03:57.10]それでも手放せないものがあると [04:39.46]時打つ鐘は遠く [04:44.94]名残り惜しく [04:49.91]過ぎ往く季節を見送るでしょう [04:59.74]明日には必ず新しい風が [05:09.88]二人だけの道 [05:14.46]包み照らし出すでしょう