[00:30]体のうすい粘膜を 直接ベタベタと触られるような [00:41]あなたのその無神経な指も ゾクゾクして嫌いじゃなかった [00:50]でも いつだってあなたときたら放っておくと嘘ばかり [01:00]私のことを馬鹿だと はじめから思っていたくせに・・・ [01:10]こんな日が来ると 思いもしなかったけど [01:19]まだそこにあなたが いる気配すら感じるの [01:33]あなたがいなくなってからもうずっと 体はサナギ色になって渇いて [01:43]冬の寒い部屋で生まれ変わるの まるでそれは美しい蝶みたいに [01:53]まだ濡れているその羽根を 誰かに駄目にされないように [02:03]少しずつひらいていくの 空を飛ぶユメを見て・・・ [02:13]そんな日が不意に やってくるのだとしたら [02:23]その羽根でどこへ 飛んでいけばいいかしら [03:04]家畜に名前がないように あなたの名前を忘れてしまうの [03:14]思い出して泣いてしまうよりも あなた自体を消してしまうの [03:23]そんな日がいつか やってくるのでしょうか [03:33]あなたとの日々が もう許されるのでしょうか [03:43]そんな日がいつか やってくるのでしょうか [03:53]素晴らしい日々が いつの日か・・・