[00:29.03]凪の海辺にひとりたたずんで [00:35.03]舟の調べをわたしは待った [00:42.73]幾千年の月日のはてに [00:48.51]再び導べとなれますように [00:55.12]もうさびしさはないけれど [01:02.15]懐かしい音を探している [01:07.91]その日だれかを地球(ここ)へ導く [01:14.47]わたしは宇宙の灯台守 [01:53.62]大聖堂の伽藍にひとりで [01:59.44]星の歌をわたしは歌う [02:07.06]ステンドグラスのかけらをひろい [02:12.81]過ぎ去る月日に想いを馳せる [02:19.65]もうさびしさはないけれど [02:25.71]眩しい光を探している [02:32.54]いつかだれかの帰りを迎える [02:38.50]わたしは宇宙の灯台守 [03:14.17]夢のうつつにわたしはその日 [03:19.92]小さな予感に心がはずむの [03:29.72]心が躍るの [03:38.32]銀色の砂のようにはかなく [03:44.24]すこしこそばゆい音の明滅 [03:50.32]遠く宇宙の果てから [03:56.34]語りかけてくる [03:59.41]だれか、だれか、だれか [04:59.08]おかえり [05:01.77]わたしのはじめての [05:06.22]存在の証明を、今