「鼓動」 作词 : 岩崎大介 作曲 : 土屋俊輔 編曲:土屋俊輔 歌:九十九丸、螢(声:小野友樹、KENN) 朝焼けには 描けないよ もどかしさの中 時は疾って 走り出した 舗道の先 見えたのは 銀嶺に かかりゆく 雲の、運命「さだめ」よ 哀しみすら 凌駕して 湧き上がる 抑えきれぬ 想いの中で 迷って この鼓動の響き 最中「さなか」に 答えが、あるの? 舞い散れば、百花繚乱「ひゃつかりようらん」 絶え間なく、揺らげば--……! あの轍「わたち」に残る 痕跡「あと」よ、 握り締めた 剣を 君に懸けて 今を、生きている 掌「てのひら」には、残光だけ 眩しすぎたのか 夢の、終わり 追い駆けても、揺蕩「たわた」わない 欲しいのは 氷雨「ひさめ」すら、畏れない 強い、心よ 濡れた君を 抱き締めれば 芽生えてく 誰も、知らぬ 誓いの先を 目指し その鼓動の響き 誰「た」が為? 見つめた、ふたり 色鮮やか、瞳の中 絶え間なく、揺らげば--……! あの軌跡「きおく」は遠く 彼方で 待っている 君に 剣を 君に懸けて 今は、別れ告げて 忘れられない(温もりなら) 心「ここ」に(あるから) この路を 進む--……! 微笑「わら」って? この鼓動の響き 最中「さなか」に 答えが、あるの? 舞い散れば、百花繚乱「ひゃつかりようらん」 絶え間なく、揺らげば--……! あの轍「わたち」に残る 痕跡「あと」よ、 握り締めた 剣を 君に懸けて ふたり、生きていく 熱い、鼓動と共に--