[00:11.980]夜の帳が 降りて自然に影は消え失せ 溶け込む [00:17.650]暗闇の中 視界閉ざされ声を頼りに進む者よ [00:25.850] [00:51.980]夜がこんなに不安になるのは 誰かが見てる? [00:58.510]ふいに声がして 後ろ振り返っても何もいない [01:10.130] [01:10.260]月の明かりも 届かぬこんな真の夜ほど聴こえる [01:15.850]いる筈の無い 何かを知らせる耳に響く旋律が [01:21.630] [01:21.840]転ばぬように そして振り返らぬよう歩み急げば [01:27.440]更なる声が、歌が心を鷲掴んでる絶えぬ戦慄 [01:36.350] [01:45.100]そう…あれは幼い日 [01:50.100]闇夜を 行く道の後を追う 存在への言葉 [01:56.810]忘れては駄目と 強く言われていた筈なのに [02:08.170] [02:08.370]何かがソコに 出ずることの予兆だと知ったその時 [02:14.010]姿は無いが 頭に響く歌声はずっと 止まらない [02:19.880] [02:20.030]耳を塞いで走りつづけた 見えぬモノから逃れたい [02:25.660]足をもつらせ転ぶ私に覆い被さる黒い影は… [02:34.800] [02:43.390]あの日 約束したの [02:48.980]…シテハイケナカッタノニ [02:54.980] [02:56.450]夜の帳が 降りて自然に影は消え失せ 溶け込む [03:02.050]暗闇の中 視界閉ざされ声を頼りに進もうと [03:07.890] [03:08.160]耳を澄ますと こんな夜中聴こえてくるわ歌声 [03:13.670]騒ぎ立てずに 心落ち着け聞いた通りに唱えるの [03:19.290] [03:19.730]それですべてがうまく行く筈 何事も無く一日 [03:25.300]終わらせる事 出来た筈なの それがどうして?こんな事… [03:31.160] [03:31.420]月の明かりも 届かぬあんな真の夜より暗くて [03:36.920]何処とも知れぬ 不知の砌へ打ち添われては もう戻れない