[00:00.00] [00:12.76]見境無い黒の淵 [00:14.32]賭けた手首を彩る [00:15.94]排他暴言の地 [00:17.55] [00:21.22]退っ引きならぬ虚空の絵 [00:22.98]暈ける視界は二進も三進も [00:24.34]たちまち咽せるの声 [00:26.38] [00:29.30]茹だる閉塞感 冷めた目をして並走俯瞰 [00:32.94]閉じた世界で独占諸悪 未だ見る術無い光 [00:37.14] [00:37.15]パッと果てまで [00:37.85] [00:37.86]嗚呼!そこそこ其処まで底着いた [00:40.54]浮かぶこと出来ずに絡まった [00:42.58]僕ら底無しの庭の民だ [00:44.74]絶対王政で喘いでる [00:46.83]このまま底抜けの楽園が [00:49.03]いつまでも続くのなら僕は [00:51.15]手を繋いで反旗翻す [00:53.26]「アンダワ」地底までおいでませ [00:55.61] [00:58.88]繋がりだすイドの星 [01:00.88]爆ぜて路傍に転げる [01:02.29]吐いた焦燥の血 [01:04.00] [01:07.52]解けぬ意識は怠惰 [01:09.32]燻る疑心に乗ってるマントラ [01:10.75]たちまち荒げる生 [01:12.20] [01:15.51]軋む骨の音が 生きてる事を示してる [01:19.25]閉じた命で賭け金五倍 取り戻すための英断 [01:23.38] [01:23.39]もっと果てまで [01:24.13] [01:24.14]さあ!もともと元から底だった [01:26.80]サカサマの世界で僕達は [01:29.01]いつも外の歴史をなぞってる [01:31.05]独裁者の光追い掛けて [01:33.19]このままさ命が幾許か [01:35.11]過ぎていくだけなのを待つなら [01:37.36]この楽園すら嘲笑って [01:39.46]時が満ちるのを狙っていよう [01:49.53] [01:57.86]嗚呼!そこそこ底から其処着いた [02:00.47]眩しいばかりのその世界は [02:02.69]底無しの僕らを見下ろして [02:04.69]祝福の諸手打ち鳴らした [02:06.93]虚栄背徳疑心の地下を [02:08.91]すべからく抜け出した僕らは [02:11.05]手を繋いで笑ってサヨナラ [02:13.25]ワンダー!地底からおいでませ [02:15.75]